ペラペラの自尊感情

言葉のリハビリ帳

「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を観た。

某所に投げたやつをそのまま投下。思ったことを書きなぐっただけ。ネタバレ思いっきりしてるので注意。 考えたことは主にこの3つ。 映像とモチーフについて 祐介について 某映画との比較につい 1に関して。 映像は抜群に美しかった。わたしが海やプールなど…

前を向くよう仕向けられている僕たちは

人と関わるのになんだか疲れた。 そんな事を考える人は少なくないんだと思う。そんな時どうすればいいか答えを求めてネットで検索する。本を読む。でも結局は「リフレッシュしたらまた頑張ろう!」みたいに締めくくられてるんだよね。中には親友に相談しよう…

夏の星座にぶらさがっても花火は見えない

2年前の夏祭りの日、浴衣に身を包んであの人に会いに行った。花火の間中手を握ってくれていて、また別のお祭りにも行こうねと言ってくれた。楽しい夏が始まるはずだった。 別れたけど、元気かな。あんなに暑かったはずなのに、繋いだ手はちっとも不快じゃな…

海外の大学院に行って、いずれは国連で働く!

……というのがわたしの友人の言葉である。その人は一年浪人して、いまとある国公立大学に行ってる。海外志向が強くて、なんども海外に旅行に行ったりボランティアをしている。海外の方と交流するサークルに入って忙しくしているらしい。 彼は、大学を卒業して…

「ガーディアンズオブギャラクシー」を見た

友人にとても映画好きな人がいて、オススメされて見てみた。アメコミ映画と呼んでいいのだろうか。映画をほとんど見ずに21まで生きてきたことを反省して、食わず嫌いせず何でも見てみようという気持ちになっている。 面白かった。比較材料がないからなんとも…

村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだ

村上春樹を読むのは初めてである。というのも私の両親がアンチ村上春樹で、家に一冊も本がないからである。まぁ食わず嫌いもよくないだろうということで、何気なく大学図書館で「ノルウェイの森」を手に取った。 感想としては、思ったより楽しめた。に尽きる…

大学に運命的な出会いなどない

大学に入れば、色んな人と出会えると思っていた。大学に入れば、気の合う友人ができて、夜通し語り合うことができるんだと思ってた。大学の広い講義室で、ふと声をかけられる。何かの団体の勧誘かもしれない、単純に講義のノートを見せてほしいだけかもしれ…

誕生日を祝う/祝われるということ

あまり人に共感されないんだけれど、私は「誕生日を覚えていて、その日に祝ってくれる」ということを友達かそうでないかを見極める基準にしている。 もちろん、人の誕生日なんて覚えないし覚えられないという人の方が多いと思う。また性によって物事を分ける…

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読んだ

ジョバンニはどうしてかおるという女の子に対して嫉妬をしたのかと思った。そしてジョバンニが手にしていた特別な切符は一体なんなんだろう。読むのは2回目だけれど、この作品を読むとなんだか心臓が痛くなる。 切符をなくさないでいれば、いつかしあわせを…

言葉を紡ぐことはこんなにも難しい

文体が安定しなくなったのは、大学に入ってから。文体というか、文章が安定しなくなった。書くことが怖くなっている。実際、このブログの文章も、ですます調だったりである調だったり、ブレにブレている 小学生の頃から文章を書くのは好きだったし、得意だっ…

梶井基次郎の「檸檬」を読んだ

高校の時に初めて読んだ。一番仲が良かった理系文学男子が本を貸してくれたのだ。二人の間で「檸檬」ブームが起きた。というのも、「檸檬」を読んだ次の日、彼は体調を崩した。その本を借りて読んだわたしも翌日体調を崩したからである。いや、単に二人とも…

鎌倉に紫陽花を見に行った

鎌倉に行った。生まれて初めての一人旅、行き先は鎌倉、そして紫陽花を見ようとずっと考えていた。1日目に東京を観光して、2日目は鎌倉に行くことにした。東京の話は余裕があればまた。 朝起きて、ホテルの近くのプロントでモーニングプレートを食べた。美味…

江戸川乱歩の「人間椅子」を読んだ

ヒェッ……という声が出そうになりました。ぞくっとしたのは電車の冷房が効きすぎてるからと信じたいです。ひんやり体験をしたい方におすすめです!(Amazonレビュー風) いや怖いよこの話……江戸川乱歩ってこんな感じの作品書くのか、と勝手な偏見が改まった作品…

太宰治の「グッド・バイ」を読んだ

軽い気持ちで青空文庫のアプリを立ち上げて読んでみた。文学を語る才も経験もないが素直に面白いと思った。未完とも新聞小説とも知らなかったが、続きを読めないのはなんとも悲しい。田島がキヌ子に散々振り回された上、奥さんに別れられるところ、見たかっ…

2017年6月 あなたとお酒が飲みたかった

チョコミント口にするたび好きになるあなたに会えるわけないのにね 学ランのボタンを全部留めて笑うあなたとお酒が飲みたかった 冷蔵庫覗き込んでは満ち足りるぼくの願いは叶わなかった 敬語とはきみと私を分かつもの またメールするよおやすみなさい 約2年…

2017年5月 ペラペラの自尊感情

愛しきることの悲しさコンコース脈打つさよなら、冷える流星 飢えながらいつか消えてく星座たちあなたの指は動かなかった ペラペラの自尊感情燻らせてきみはさよならさえも拒んだ