ペラペラの自尊感情

言葉のリハビリ帳

読む

村上春樹の「ノルウェイの森」を読んだ

村上春樹を読むのは初めてである。というのも私の両親がアンチ村上春樹で、家に一冊も本がないからである。まぁ食わず嫌いもよくないだろうということで、何気なく大学図書館で「ノルウェイの森」を手に取った。 感想としては、思ったより楽しめた。に尽きる…

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読んだ

ジョバンニはどうしてかおるという女の子に対して嫉妬をしたのかと思った。そしてジョバンニが手にしていた特別な切符は一体なんなんだろう。読むのは2回目だけれど、この作品を読むとなんだか心臓が痛くなる。 切符をなくさないでいれば、いつかしあわせを…

梶井基次郎の「檸檬」を読んだ

高校の時に初めて読んだ。一番仲が良かった理系文学男子が本を貸してくれたのだ。二人の間で「檸檬」ブームが起きた。というのも、「檸檬」を読んだ次の日、彼は体調を崩した。その本を借りて読んだわたしも翌日体調を崩したからである。いや、単に二人とも…

江戸川乱歩の「人間椅子」を読んだ

ヒェッ……という声が出そうになりました。ぞくっとしたのは電車の冷房が効きすぎてるからと信じたいです。ひんやり体験をしたい方におすすめです!(Amazonレビュー風) いや怖いよこの話……江戸川乱歩ってこんな感じの作品書くのか、と勝手な偏見が改まった作品…

太宰治の「グッド・バイ」を読んだ

軽い気持ちで青空文庫のアプリを立ち上げて読んでみた。文学を語る才も経験もないが素直に面白いと思った。未完とも新聞小説とも知らなかったが、続きを読めないのはなんとも悲しい。田島がキヌ子に散々振り回された上、奥さんに別れられるところ、見たかっ…